「20年で最高の出来だ。」
83歳の現役農家・奥瀬さんは、
真っ赤に色づいた佐藤錦を見上げながら、
嬉しそうに笑いました。
こんなに大きくなったんだよ!と言いながらさくらんぼを指さす仕草。
その笑顔には、
一年間、木と向き合ってきた喜びが溢れていました。

でも、それは奥瀬さんだけではありません。
一緒に働く、奥様も、収穫時になるとお手伝いに来る女性も男性も
皆さん、一同に「今年のさくらんぼ🍒は大きくて甘くて、旨味も十分乗っている!と
笑顔で言い合います。

ご覧ください。
こんなに赤くて、大粒で、プリンプリンのさくらんぼが沢山採れるのですからね。
この後、
🍒一粒づつ熟した実を摘んで行きます。

🍒さくらんぼの粒を揃えながら箱の中に一粒づつ並べていきます。

🍒完成!

真っ赤に色付いた佐藤錦を見ながら、奥瀬さんは嬉しそうに微笑みました。
その一方で、
「来年は※ジュノハートを頑張りたいな」
と話した後、
「でも、そろそろ誰かに譲ることも考えないとな」
と静かに漏らしました。
一粒のさくらんぼの向こうには、一年の手入れだけでなく、
農家人生そのものが詰まっています。
だから私は今年も、このさくらんぼを皆様にお届けしたいと思うのです。
※ジュノハートは佐藤錦よりも一回り大粒で、甘みが強くて果肉たっぷり。
青森県の特産品の高級さくらんぼです。
これだけ見事なさくらんぼが沢山採れた理由は
これまで3回に渡って書いたブログ記事にあるように
●受粉樹
●受粉を確定させるための助っ人-ミツバチ
●農薬散布や肥料
●年間を通した木の手入れです。
■農薬について
・なぜ農薬を使うの?
↓ 病気から実を守るため
農薬は農家さんも使いたくないし、お客様も使ってもらいたくないと思っています。
しかし、甘くて、柔らかくて、美味しくて、見た目の良い果実が欲しい!と望む人が
多ければ多いほど、農薬なしの果実栽培は難しい。
それは、お客様が望む果実は、原種から遠く離れた、
品種改良を何度も繰り返して作り上げた新種の果実なのです。
つまりは、いいとこ取りして作った果実なので
甘くて、柔らかくて、美味しくて、見た目の良い!の反面
病害虫や天候の変化にとても弱く、農薬なしには作れません。
しかし、心ある農家さんは出来るだけ農薬を希釈して4~5000倍まで薄めたものを
使用します。
害虫には効いて、人間にはほとんど害のない薄く希釈した農薬を使う。
今のところ、これしか方法がないのですね。
●実は葉っぱを守るためでもある
そして、農薬の役目はさくらんぼの実を守るだけではありません。
木になる果実は沢山繁る「葉」が太陽の光を吸収して光合成を起こし、
そこで生成された栄養分などを木の中に蓄えます。
そのために、収穫が終わった後も12月ころまでは2回ほど
農薬散布をして葉を害虫などから守る必要があります。
●葉が落ちてしまうと翌年実らない
農薬散布を辞めると、
木が害虫にやられて葉っぱが次々と落下して行ってしまうとか。
葉っぱが無くなると光合成ができなくなるので、
翌年はほとんどさくらんぼの実がならないのです。
■取材後期
今回の奥瀬さんの取材を通して、
改めて果物栽培の難しを再認識しました。
美味しいさくらんぼは、
一年でできるものではありません。
冬の剪定から始まり、
受粉、摘果、葉を守る管理。
一年をかけてようやく、
一粒の佐藤錦になります。
だから私は、
今年も奥瀬さんの作品を
皆様にお届けしたいと思います。

🍒お取り扱いは7/10前後の予定。
数に限りがありますので、お早めにどうぞ。
奥瀬さんのさくらんぼ-佐藤錦/秀品1kg-ご贈答用
https://syun-syoku.jp/products/cherry_10000258
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